エアウェイズ・モーテルは25年ほど前に設立されました。さすがに25年前に宿泊した人に会ったことはありませんが、少なくとも過去20年以上にわたって利用しているお客様がいらっしゃいます! 私たちは2020年3月6日、最初のコロナによるロックダウンの2週間前にエアウェイズ・モーテルを始めました。コロナ過の期間のビジネスは最悪でした。ただ時間はたっぷりあったし、どこかに出かけるという訳でもありませんでしたから、かえって、モーテル全体をじっくり観察するまたとないチャンスでした。
エアウェイズ・モーテルが誕生したのは、私たちが知る限り1998年、ディントン・ストリート5番地に本館が建てられたときでした。 それ以前はラッセリーの住宅街の一角だったわけですが、実はある日、実際にディントン・ストリート5番地で育った方が訪ねて来られました!奥にある一段下がった庭がご両親の自慢だったと話してくれました。 おそらく、コファイやサクラの木、その他NZ固有の木が植えられたのはその頃だったと思われます。 モーテルとしては、更に、ディントン・ストリート3番地(住居兼オフィス)とラスリー・ロード12番地(タウンハウス)が加えられています。 住居兼オフィスは1960年代初期に建てられた家屋で、マスターベッドルームだった部屋がモーテルのオフィスとして改築されました。タウンハウスは1989年築。 元々、ディントン・ストリート3番地とラスリー・ロード12番地にはもっと前庭があったはずだけど、ラスリー・ロードの拡張に伴い、前庭がなくなったのではないかといます。
本館の建物は全国にあるベラビスタ・モーテル(チェーン)と同じデザインです。 ベラビスタが設立されたとき、ベラビスタというブランド名だけでなく、そのデザインを他のモーテルの建設にも利用することを許可したそうで、ニュージーランドのあちこちにベラビスタのデザインを使ったモーテルがあり、エアウェイズモーテルもその一つです。 以上、エアウェイズ・モーテルの歴史と現在について簡単に紹介しました。 きっと、他にもモーテルにまつわるエピソードがあるはず。このブログで紹介していきたいと思います。