By Kiwicat | Feb 2, 2021
クライストチャーチの看板観光アクティビティと言えば、トラム。街の中をチリンチリンと鳴らしながらゆっくり巡ります。そのトラムが夕方にはレストランに。これは、ニュージーランドで唯一クライストチャーチだけで体験できることの一つです。昨年のクリスマスイブにトラムレストランで食事をしました。実はもう3回目です。
全行程約3時間。ピッカピカのコロニアルスタイルのトラムで、昼間と同じ路線を数周回します。なんだかとても高級感のある感じがしますが、そこはキウィ―スタイルというのでしょうか。気軽でリラックスした雰囲気。服装も特にドレスコードがあるわけではなく、平均してお客さんの装いはスマートカジュアルって感じでした。
大聖堂、テラス、ハイストリート、アートセンター、博物館などなど、クライストチャーチの観光スポットを巡るわけですが、そうやってめぐっているトラムレストランも、街を歩いている人から見ると観光名物。ただうらやましそうに見ているだけでなく、写真撮ったり手を振ったりする人も沢山います。初めて体験した時にはちょっと躊躇しましたが、トラムレストランで食事している人達も手を振ります。まるでディズニーランドのエレクトリカルパレードでカートの上から手を振っているような光景です(笑)。
乗車するのは、大聖堂近くのカセドラルジャンクション。お客さん一組ずつトラム内に案内してくれ、更に担当のウェイターさんを紹介されます。コースは最初に用意してあるウェルカムドリンク(スターター)で始まります。それをエンジョイしている間に残りのデザートを含めて3品コース料理をオーダー。これが3時間の間、いい感じのタイミングで出てきました。メニューは、ウェブサイトに掲載されているので事前にチェックできます。
お料理は、もちろん全部を試したわけではありませんが、繊細で素材の味が活かされていて、それでいてボリュームもちょうどいい量でした。料理に合わせるワインも豊富に揃っていました。
初めてトラムレストランで食事したのは5年半ほど前。当時は、地震の影響でまだ短縮コース。街の中はまだ立ち入り禁止区域があちこちにある頃でした。こうしてみると、クライストチャーチの街はゆっくり、でも確実に復興しているのを感じます。トラムレストランに乗車してしばらくすると日が暮れて暗くなっていくのですが、明るい時間とは全く違う雰囲気を味わう事が出来ます。5年前はそれこそ真っ暗でした。今は、エイボン川沿いのレストランやバーには人が溢れ、バレンタインズ(デパート)のショーウィンドウは鮮やかな飾りで人の目を楽しませてくれますし、ニュー・リージェントストリートのライトアップもうっとりさせてくれます。クライストチャーチで、是非優雅な時間をトラムレストランで過ごしてみてください!
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